愛犬が、オスワリやハウス、オイデなど、

出来る時もあれば、出来ない時もありませんか?

 

一度の指示で行動しないのは、覚えたとは言えない。

と、トレーニング理論で習いました。

なので、繰り返し、98%の成功率まで、次のステップには進まないのです。

 

しかし、出来たり出来なかったりの要因は、犬の習得レベルだけとは思えません。

それどころか、ほとんどが人要因ではないかと思っています。

 

なぜなら、犬は人の様子と周囲の状況をつぶさに観察しています。

わずかな心境の変化や、体調不良も、心理学者の様に見抜いているのです。

 

私の体験上ですと、

この後、猫のお客様に会う予定があるし、服を汚したくないな。

と頭の片隅にほんの少し沸いただけでも、

その日に限って犬に飛び付かれ、挙句べったりヨダレや足跡が付いた…

 

原因は、服を汚されない様にさり気なく庇っているのが隙だらけなのです。

さらに飛び付かれない様に逃げ腰なのが、犬にとって面白いのでしょう。

と言っても、人には全然わからない、微々たる変化です。

そして、上記に添付した動画。

はな君に茄子を盗まれるのも、普段ならあり得ないことです。

 

私は新鮮な茄子を頂き嬉しくて、

食べ方を考えながら、傷つけない様にそーっと扱っていました。

 

その様子を見ていたはな君にとって、

いつもの「怖いアイザワさん」が隙だらけ。

何だかオモシロイ…

 

目の前から茄子を奪って、勝手に食べても大丈夫だった!

そして予想通り、怒られる時に出没する「怖いアイザワさん」は、

今日は茄子を無傷で取り返したくて、腰が引けているのです。

 

それはさぞかしオモシロイでしょう…

私も面白く観察していましたが、長引かせると悪影響なので

ピシャリと終わりました。

 

という訳で、低姿勢で指示を出しても効果はありません。

犬にとって、頼りないリーダーに従う価値は無いのです。

子供だって、先生によって態度を変えますよね。

 

犬は、本気になっていない人の心を見事に読み、

指示を聞いたり聞かなかったり、態度を変えるのでしょう。

 

まずは、犬に徹底的に行動を教えるのが必須ですが、

覚えた後は人次第で維持される期間は変わるでしょう。

 

毎日接する飼い主の、意識と行動も一緒に変わらないと、

しつけの効果はないのです。

 

ちなみに、本気でダメな時は空気感、雰囲気で伝わります。

距離があっても、言葉を発しなくても「ヤバさ」は通じるものです。

 

そのくらい、飼い主として強い雰囲気を身に付け、スグに作り出せると、

犬との暮らしはさらに楽になる。

と思いませんか?