自称、猫の飼育経験は豊富で猫好き。

幼少から家には猫が常にいましたし、自立してからも猫を飼っていました。

肩書がドッグトレーナーでは猫に縁遠くなるかしら…と心配したほどです。

そして現在はペットシッター士として、猫をお世話をしています。

そんな猫に慣れている私が、自分の猫に四苦八苦、悩みながら早2年。

良い解決案が出てきたのでシェアします。

猫と暮らすきっかけ

動物愛護センターでボランティアをしていた時のこと。

保護された猫が危険なので、愛沢さんはドックトレーナーだし?洗ってあげてほしい…と頼まれました。

ゴージャスであろうチンチラ猫は、見るも無残な姿で、皮脂と糞尿まみれで全身真っ茶色。

固まった毛は皮膚ごと剥がれ落ちていました。

この子は長く生きられるのかな?と思ったくらいです。

一か月ほどセンターで過ごしていましたが、譲渡対象に出来ないと聞き、私が迎える事にしました。

洋猫と和猫の違い

長毛種の洋猫は、日本の活発な和猫と行動がまるで違うと知りました。

飼育経験者はわかる様ですが、懐かない、陽気さがない、という意見もあります…

また、長毛の猫は自分で毛づくろいができません。

体のつくりも大きく、器用ではなく、お尻周りのケアも下手です。

顔のつぶれたタイプの猫は、顔を洗うものの、目ヤニや口周りの食べこぼしがキレイに取れません。

そんな習性の違いを知り、猫を改めて観察して学びました。

猫の専門家は誰?

猫の生態や行動学というのは少なく、あまり世に出回っていません。

ネットの情報やペット本では、飼い主目線の可愛さや、獣医発信のありふれた情報しか得られません。

そこで、キャットショーの世界を覗いてみました。

驚くことに、ショーは毎週のように各地で行われ、猫たちは頻繁に日本各地を移動していました。

そして、ショーの為に週に数回、出番に合わせ頻繁に洗われているのです!

猫たちは慣れたもので、出先でも落ち着いて過ごせるし、洗われるし、大勢の人の前でも平然としていました。

猫は慣れの動物なので、まめに洗ってあげることも勧められました。


猫の悩み① 抜け毛

10日に一度程度で洗っています。

家庭の風呂場で特別な機材もなく、普通のドライヤーを使い、1時間で完了します。

お互い慣れますし、やればやるほどスピードアップしますので、やる価値アリです。

なぜなら、脂やホコリで汚れていないタイミングなので洗浄が楽だし、毛分かれが良く、ドライヤーも早く感じます。

私は一部始終を完全に浴室内で行い、舞い散る抜け毛被害を最小に防いでいます。

定期的に古い毛を落とすことは、生活上の抜け毛が減ります。

その効果は、掃除機をかけた時のゴミの量を見てわかるでしょう。

猫自身、毛づくろいで大量に毛を飲み込み、嘔吐することが減りました。

猫の悩み②嘔吐

抜け毛対策をすることで毛玉吐きは減ったのですが、そもそも高齢猫。

吐く原因は、元々の体調にもある様でした。

しかも飢えを経験した猫なので、食に対するスタンスは凄まじい!

犬食いしては吐き、そしてまたすぐにガッ付くという、病的だし、家計にも負担。

ひどい嘔吐の時は、消化吸収を休めるために、24時間位は水分以外の断食をさせています。

高齢や体調が原因の場合、ペットフードではなく消化が早く栄養が分かる手作り食は効果を感じます。

その日の体調に合わなければ、下痢として腸が早く体内を通過させるでしょう。

食に気難しい猫は、慣れるまでに時間がかかります。

嗜好や傾向が分かるまで、レシピ本をみて敷居を高くする必要はありませんから、気軽におすそ分けから初めてみてください。

人参美味い

私の様に薬に頼らず体質改善をしたい飼い主さま。

病院の指摘に疑問を感じたり、投薬に抵抗がある飼い主さまは導入する価値があると思います。

猫の悩み③トイレ

トイレの何に悩んでいたかと言うと、トイレの形状と猫砂です。

日本で販売しているトイレは日本の小柄な猫には良いですが、大型猫には狭すぎるのです。

また、長毛の猫は猫砂を絡みとってくるので、工夫しないと室内は「海の家」の様に猫砂交じりになるのです。

犬のように足裏にバリカンをかけてみましたが、足の使い方が犬と違うので、カットはしない方が良いと感じます。

トイレの猫砂については、どんな種類が良いという問題の前に、飼い主共々、気にしない猫は全く気にせず、気にする猫は気にする、と両極端に分かれます。こればかりは、成長に合わせて試行錯誤を繰り返すしかありません。

そこで、猫砂を撒き散らせたくないなら、システムトイレ用がオススメで、猫砂に重量があるので足裏に付きません。

ただ、システムトイレは50-60センチ四方と小さく、出入口が浅い物しかありません。

床に置いて使用するには、同居の犬や小さいお子様がいる場合、イタズラが心配です。

こんな、上から入るタイプがオススメです!

日本製は小さめで蓋の強度が頼りないですが、海外製なら頑丈で大きな物もあります。

ただ、システムトイレでは無いので、固まるタイプの猫砂しか使えないのが難点です。

蓋に飛び乗ってから中に入るので、体重がある猫は上手に飛び乗らないとトイレごとひっくり返ります。

重石代わりに、鉱物系の猫砂を使えば重量もあり安定します。

飛び出る時、足に付着した猫砂は飛び散りますが、その量は最小だと感じています。

中が見え無いのも、部屋に馴染み良いですね。


まとめ

猫の生態は徐々に分かり始めていますし、情報も簡単に集められるようになりました。

「猫は家につく」から移動は可哀想、「皮脂を取るから洗う必要はない」など、誰かが言った無責任な情報に振り回される必要はありません。飼い主さま目線でうちの子の最適を探してあげましょう。

私もコレは良いと思ったら、情報発信をしていきますね。

猫と暮らすお悩みが少しでも解決出来ますように。