ママがご出産のため、しばらくの間お泊りが続くこてつサンです。

こてつ
神社にお参りだよ

 

まことに怖がりな犬さまで、心を開いて頂けません。

しかし、こてつサンを観察していると学ぶ事が多いのです。

今回はじっくりお世話が出来るので分析をしたいと思います。

 

こてつサンは、飼い主ご夫妻に絶大な信頼を寄せ、忠誠を誓っています。

怖くて足がすくむ様な状況でも、飼い主さまが行くなら喜んでお供します!!!

と言った様子を何度も見ています。

 

例えば、初めてしつけ相談に伺った時もそうでした。

 

飼い主さまが新しい生活を始める為、

外での番犬生活から室内生活に代わる必要がありました。

 

新しいおうちは室内の急な階段を登らなければいけません。

階段は登ったことは無いかも…とのこと。

そんな時、2階からパパに呼んでもらったら、

「分かりました!登ります!」と階段に立ち向かったのです。

 

階段の途中で立ち往生するも、強めに励ましてもらったらまた進み、

へたり込んでもおかしく無い状況で登り切り、大好きなパパと再会出来たのでした。

 

こてつサンは食が細く神経質なことから、食べ物のご褒美は通用しません。

しかし、食べ物より飼い主と接することが身に余る光栄で、ご褒美という犬もいるのですね。

 

こてつサンの様に人の指示を聞き、行動することが嬉しい!

というのは、人と犬の理想的な関係です。

 

もし、愛犬が出来るハズの事をやらないのは、

あなたの指示には従えないヨーという関係です。

 

他には、散歩で行きたい方向に勝手に進んだり、

立ち止まるタイミングを犬が決める、

といった小さな事にはさらに関係性をこじらせます。

徐々に、「この人に状況判断は任せておけない!」となり、犬が仕切る様になるのです。

 

よく犬のご機嫌を伺う飼い主さまもいるようですが、

犬は機嫌を取って欲しいのではなく、チームを仕切って欲しいのです。

 

犬と暮らすには、日々の関係づくりの積み重ねが大切で、多少の知識もあるとスムーズにいきます。

その為に、しつけやトレーニングは成果が目に見えて有効なのです。

 

こてつサンの様に、飼い主自身がご褒美的存在にはなかなか成り得ませんが、

何事かあった時、逃げ去られるのではなく、せめて隠れ蓑か盾にされたいですね。

こてつ