生後7ヶ月までペットショップで過ごし、

哀愁を誘ったというビーグルゆめこちゃん。

新しいお家に到着すると興奮が激しくなり、

しつけのご相談を頂きました。

 

確かに、

人を見るとパニックを起こしひっくり返って大興奮です。

 

ひっくり返るのはそれもそのはず。

ペットショップでは外に出ることはありません。

 

身体に筋肉が無く痩せ細り、立ち上がって飛びついたり、走り回る筋肉が無いのです。

声を出すこともなく、犬らしさがありませんでした。

興奮しているのは、ずーっと同じ店内だけを観ていたのに、

突然、外界を知り、風の音や気温差、生活の様々な匂いを嗅いだからです。

社会は知らないものに溢れ、どうしたらいいのかわからないのですね。

 

社会化、散歩、しつけ、お手入れ、色々気にすることはありますが、

まずは新しいお家と家族に慣れてもらいましょう。

最初、ゆめこさんにアドバイスした事は下記の通りです。

 

ハウスを覚える

何はともあれ、生活に必要なトイレとハウスを覚えてもらいます。

 

ハウスにはドア付きのハードキャリーやクレートと呼ばれる物をオススメ致します。

狭い空間で覆われた環境は犬にとって巣穴のようで落ち着いて過ごせます。

ゴハンはハウスの中で与えるルールにしましょう。

ハウスに入ると良い事が有る!と言うイメージが付けられます。

今後、ハウスと言ったら喜んで入るようになり生活はとても楽になるでしょう。

犬は寝床を汚したくないので、ハウスで過ごすことはトイレを覚えることに繋がります。

トイレとハウスは至近距離に置きましょう。

 

トイレでご褒美

排泄の感覚がつかめるまで、1時間に1回はハウスから出してトイレシーツに誘導します。

この時、抱っこではなく、オヤツなどで誘導して自分の足で歩かせてください。

シーツの上で排泄する行動を誉めたいので、オシッコ中はご褒美を握りしめておき、終わったその場でスグ与えましょう。

 

スキンシップは早いうちから

トイレの後はお楽しみ!コミュニケーションの時間です。

広いスペースを与えすぎず、誤飲が無いように目と手の届く範囲で遊ばせましょう。

抱っこして窓の外を見せてもいいですね。

身体のどこを触られても嫌がらないように人の手に慣らしましょう。

今はまだ長い時間遊ぶ必要はなく、数分程度のお遊びでハウスに戻します。

 

ハウスのお供

ハウスにもオヤツで誘導し自分の足で歩かせます。

ぐずって鳴くようなら、布を被せて周りを見えなくします。

長く噛んでも壊れないオモチャを一つ、一緒に入れたら気が紛れて良いでしょう。

休みやすいように、室内も静かにしてあげて下さいね。

 

遊んであげなくちゃ?

転勤や転職のように、新しい生活に慣れるまでは犬も神経を使い疲れています。

運動のために遊ばなくちゃ!など心配されますが、今は静かに休ませてください。

ハウスに入れたら騒ぐ場合。

トイレの管理さえ出来ていれば、ハウスから出たがるのはただのワガママです。

ワガママか体調不良か見極めるためにも、トイレとハウスは徹底して教えましょう。

一人になったらすぐに疲れていることに気づき寝てしまいますよ。

 

憧れの犬との暮らし

室内で一緒にゆったり暮らすのは、興奮せずどーんと構えられる落ち着いた年頃の話しです。

ハウスから出たがる、遊びたがるなど、犬の主張を通す必要はありません。

あっという間に家中がトイレになり、家具はかじられボロボロになるでしょう。

 

まとめ

お迎えして1週間くらい迄はトイレとハウスを徹底させ、静かに休ませて下さい。

これからオスワリや、お散歩などゆっくり覚えれば大丈夫ですよ。

それよりも、飼い主さまの触りたい、遊びたい欲求を抑えてくださいね。