犬を飼って、手を焼く時期があります。

子犬から迎えて数か月が経つ1歳前後の頃が自分を含め多いようです。

敏感になり吠えるし、我が出始め、噛む、所有するなど、本能が剥き出しになります。

 

細かい行動なら、飛び付く、飛び跳ねる、トイレを外す、テーブルの物を取る、何でも口にする、ベッドを破壊するなど

 

しかし、全てしつけで解決出来るという訳ではありません。

飼い主さまが犬の行動を知って、環境を整えることが先で、その次に犬の行動をコントロールします。

 

例えば、ベッドやぬいぐるみを噛み壊すなら、誤飲の可能性もあるし、外してしまえばいいのです。

何となく可哀想というのは、意外と勝手な思い込みです。

その代わり、噛み欲求が満たせる知育玩具を与えます。

コング

 

トイレを外すのは、サイズが合わなくなっているとか、寝床と近いとか、汚れたシーツは嫌だとか。

子犬の頃は良かった事を嫌がる様になるのは、成長期の子供と同じです。

 

何でも口にする場合、犬が届く高さに物を置かない配慮が先です。

ゴミ箱には蓋を付けるか、置き場を変えるなど、

怒ったり、イライラしたり、誤飲して大騒ぎの前に、ちょっとの工夫で済むのです。

 

そして、犬のしつけとは犬と人の習慣でルールです。

オスワリと聞こえたら、お尻を地面に着ける体勢。

ハウスと聞こえたら、この場所に行くなど、繰り返し練習して習慣化します。

 

人も威厳を持って、ハッキリキッパリ、渾身の一声で遠慮なく命じて下さい。

意外と人の声は、犬の耳に届いていません。

指示が的確に出せて、犬が反射的に出来るまで、お互い練習が必要なのです。

 

カウンセリングの際、一問一答、目の前で接し方をお見せします。

使う言葉の強弱とスピード、褒めるタイミング、接する力の強弱は、

実際に自分の犬が覚える過程を見て頂き、今後は真似して頂くのが分かりやすいと思います。

 

強さ、弱さ、速さ、は「さ概念」と言って、全ての人間は解釈が違います。

感覚的な表現は文字で伝えるのは難しいのです。

さらに、受け取る側の解釈も全て違うのです。

 

これが、本やネット、グループレッスンで学ぶのは難しい理由で

「効果が無い」という結論に至るのです。

 

また、わたしが上手に扱えても、それは私とその子の関係です。

飼い主さまそれぞれが、犬と関係を築かねばなりません。

 

ただ、一度わたしと一連の流れを経験しているので、行動を覚えています。

飼い主さまに引継ぐと安心するので、更に上手く出来ますよ!

 

手を焼く原因は、エネルギーが有り余って、捌け口が無く、苛立っているだけです。

不良少年にさせないためにも、犬を知ってください。

 

人間は社会生活で学ぶため、一生不良少年ではいられません。

犬の場合は毎日同じ生活で、抜け出す道も学びもなく、不良少年のままです。

 

興奮して物や家族に当たり散らしても、気が張れるどころか、興奮してストレスになり、いずれ怒りに代わります。

 

お悩みがあるなら解決して、可愛い愛犬に穏やかな暮らしをあたえませんか?