介護に学ぶペットの暮らし

先日、医療福祉大学の公開講座を聴講してきました。

介護の知識は健康に生きる為だけでなく、ペットライフにも参考になる事ばかりです。

口がきけないペットですから、私たちは想定して手を尽くすしか出来ません。

進化の目覚ましい人間の介護業界の知恵を拝借したいと考えました。

 

講座の学び中、思い当たるわたしとペットの例も合わせてご紹介致します。

 

【老化により減少するもの】

筋力、平衡感覚、歩行機能、注意機能、視覚、皮膚感覚、関節の感覚

 

「歩行機能」の減少とは、筋力が落ち姿勢が悪くなり骨盤に影響します。

歩く時、左右の揺れが大きくなることで歩行は更に不安定になります。

足の上がる高さが縮小し、転倒しやすい状況になります。

介護に学ぶペットの暮らし

わたしの場合、犬の散歩中に何でもないところで仰向けに転びました。

原因は、右往左往と元気な犬を踏まない様に避けだけです。

バランスを崩し、宙を舞い背中を打ち、弾みで後頭部を打ちました。

自分は転ぶほど足を上げたつもりはありませんし、危ないと思いませんでした。

そして何より、派手に転んだ事に驚き呆然とした事がありました。

 

「注意機能」の減少とは、複数の課題を同時に処理する能力が衰える事です。

例えば、歩きながら考えること、

自転車に乗りながら状況判断をすること、など。

だから高齢者は無謀と思える道路の横断をするのかも知れません。

 

わたしの場合、何かをしながら何かをする事が多いです。

例えば、片付けながら掃除機をかけ、掃除機の音に怖がる犬がいたとします。

怖がり防止の対策を用意しに台所へ行き用意をします。

その時、目についた何かを片付けて、収納先で目についた何かをちょっと整え…

どんどん遠ざかり、途中だったと掃除機に戻り、更にそうだったー!となります。

老人

「気付いたらすぐやる」か「今やることに集中」するか、悩ましい所です。

 

「視覚」は、動いている物を捉える視力が低下します。

距離感や奥行きがわかりづらく、つまづきの原因になります。

しかし様々な感覚が衰えるので、視覚を頼るしかないのです。

 

これは吠える犬も同じで、吠えて興奮してる犬は聴覚・嗅覚で情報収集が出来ません。

視覚だけでは理解が出来ず、さらに興奮しパニックに陥るのです。

 

わたし自身も緊張時や考え事をしていると、見ている様で情報として目に入らない感覚はよくわかります。

そんな状態で日常生活を送るのは本当に困難です。

 

「皮膚感覚」は、足の裏に変化がある事で歩行に影響します。

自分の身体全体の感覚が鈍くなり、どのくらい手足を動かしたのかわかりません。

だから、段差で無くても床の素材が変わるだけで転倒する事もあるそうです。

それなら、ブレーキの踏み間違いは不思議ではありません。

運転

わたしの場合、調理中のフライパンの取っ手が手や袖に引っかける事があります。

もし、落下してペットが近くにいたら、

もし加熱された物が飛び散ったら…

大惨事を思うと震えます。

お互いの為に、調理中はハウスに入ることも必要です。

 

 

怪我や病気で辛い思いすると、再発を恐れ活動を制限してしまいます。

外出を避け運動量が減ると、筋肉はあっという間に落ち虚弱体質になります。

 

守りに入っても病気や怪我を誘発するのです。

それなら「予防に勝る治療は無し」

介護に学ぶペットの暮らし

ペットを飼う責任として、飼い主は健康維持を約束したいものです。

そんなことも再確認しました。

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