犬とのお散歩は楽しんでますか?

道に咲く小さな花をみつけたり、知らない道を歩いて新たな発見をしたり。

実は、お散歩を楽しめていないご家庭も多くあるのです。

 

犬の立場で考えると?

例えば、

お散歩デビューの子犬なら、怖がって歩かない、何でも口に入れる、犬を見ると遊びたがる…

1歳以降の犬なら、犬や人に吠える、引っ張る、自転車や猫、鳥を追いかける、子供が苦手…

など、この世は怖いものに満ち溢れています。

その中を歩かなければいけないなんて、なんてヒドイ仕打ち!と言ったところでしょうか。

怖がる時には座って落ち着き、納得するまで見せてあげましょう

こんな歩き方をしていませんか?

犬を先に歩かせる、もしくは引きずられるように散歩をしている人がいます。

犬が興奮して走り出した時、引っ張られた弾みで爪が割れたり、指を骨折するのはよくある話です。

転んで引きずられ大怪我をしたり、日々の負荷で腱鞘炎を引き起こすケースもあります。

それに、飼い主を無視して歩く習慣は、散歩のたびに「俺サマ」気分を強化してしまいます。

イザという時、飼い主では犬をコントロール出来なくなっているかも知れません。

 

散歩の心構え

飼い主さまは、お散歩チームの安全を守るチームリーダーです。

常に周囲を観察して、車や自転車、子供、猫、鳥、拾い食いしそうな物にいち早く気付き、対処して下さい。

なぜなら引っ張る犬の場合、常に首がしまっているので頭に血がのぼり、興奮しやすい状態です。

猫や鳥、子供に狩猟本能を刺激されたり、スケボーや車椅子など未知の物、恐怖の対象に遭遇した場合、逃げるか近寄って確認します。

どちらにせよ、引っ張りに備えて下さい。

そのためには、常に犬を制御できるように両手を開けて置きましょう。

お散歩バッグは手に持たず、ショルダーバッグやヒップバッグが安全です。

 

誰のための散歩?

人の歩く速度が遅すぎることは引っ張りの原因になります。

出来る限り元気よくスタスタ歩くようにしましょう。

ペースが違うことで、犬は常に首が苦しく飼い主を引きながら歩くことになります。

そうすると、犬と人の間に引っ張られた方向と逆に体重を掛ける抵抗反応が起こります。

もし両肩を後ろから引かれたら、バランスを取ろうと前に体重を掛けるはずです。

ペースが合わない事で常に首が引かれ、前かがみで引っ張る習慣が出来たのかも知れません。

なので、引っ張りを力で押さえると、ドンドン引きは強くなるばかりなのです。

特に、お父さんがお散歩に行くご家庭は要注意です。

お父さんの力に慣れていると、家族が出来なくなってしまうのです。

引張り防止ハーネスはオススメですが少しコツが必要です。
お散歩が一大イベントにならないように

よくある質問に、何分散歩をしたらいいですか?と聞かれます。

私がオススメするのは

1日1回1時間より、1日2回朝晩で30分。

更に1日3回朝昼晩で20分ずつ、可能なら朝昼夕晩4回など。

お散歩の回数を多くすればする程、散歩は一大イベントでは無くなり興奮する程のことでは無くなります。

ゴミ出しや、回覧板を回すなど、ほんの少しで良いのです。

犬にとっては外に出ることで気分転換になり、天候の変化や通る人様々な変化を受入れ社会化されます。

飼い主にも相手にしてもらえるし、精神が落ち着きます。

ぜひお試し下さい。

季節が変わると鳥のさえずりだって初耳!
まとめ

引っ張りながら歩くことは、愛犬に飼い主の体重分の負荷をかけています。

ゼイゼイ息を切らして歩く姿こそ可哀想。まるで丸太引きの馬車馬のようです。

でも安心して下さい。

日々犬たちをお預かりして散歩している経験上、犬が散歩のルールを覚えるのに時間はかかりません。

なので、犬との関係は飼い主さまの振る舞い次第です。

一刻も早く犬と飼い主さまが一緒にリラックスした散歩が出来ますように。