フレンチブルドッグさんのお宅へカウンセリングに伺いました。

お悩みはトイレの失敗と言うことなので、室内の配置を拝見するのが解決のヒントです。

普段、夜間就寝時と長時間のお留守番の時は、ケージで過ごしています。

ケージの中にはトイレとベッドが並べてあります。

 

しかし、自分のベッドで排泄する事も多くあり、

ケージから出すと、リビングでオシッコをしてしまうそうです。

 

それもそのはず。

トイレトレーは子犬の時に用意したもの。

既にトイレトレーに身体が収まりきらないのです。

 

犬はきれい好きなので、寝床から離れた場所で排泄をします。

リビングに出してもらうまで必死に我慢しているのでしょう。

助かった!とばかりにケージから飛び出てオシッコをするわけですネ。

 

改めてトイレを学んでもらうために、快適なトイレ作りのご提案です。

余暇を過ごすにしてはケージはすでに小さすぎたので、ケージをトイレにします。

ケージ全体にトイレシーツを敷き詰め、ここは排泄をする場所!というルールにします。

 

そして、寝床はクレートと言う、ドア付きのハードキャリーにして、留守番の時と、就寝時は入ってもらいます。

ここで出る疑問は、

「狭い場所に何時間も入れておいたらかわいそうでは?」

「大丈夫なのですか?」

私も最初はそう思っていました。

 

しかし、クレートはきちんと教えると、排泄がコントロールできる様になります。

邪魔されない隠れ家は安心して静かに休めるので情緒が安定し、ストレス行動も無くなります。

 

ホテルでお預かりする犬たちもすぐ覚えてくれますし、喜んで飛び込んでくれるようになります。

だから、全く心配はございません。

 

ただし、教え方に問題があります。

そこで、重要なのはその犬にとって価値が高いものを見つけてご褒美にする事です。

 

何が大喜びするかな?と色々試しながら、何度も繰り返し、教え方を覚えてもらいます。

 

なぜなら、毎日の生活で教えるのは飼い主さま。

どれだけ生活に犬のしつけを織り込めるかが重要です。

 

なので、日々のルール作りも一緒に行います。

朝起きたら、まずクレートから出してトイレに誘導する。

トイレで排泄したらリビングで遊ぶか、お散歩へ行く。

イレギュラーの日は、お出掛け前にトイレに誘導してからクレートに誘導する、などです。

 

犬も性格や適性があり十人十色、飼い主さまの生活スタイルだって数年で大きく変化する筈です。

犬のしつけは一度教えたら終わりではなく、環境や成長に合わせてし続けるものです。

その時々でお悩みの時にはドッグトレーナーに相談してみてはいかがでしょうか。

しつけ相談の時、犬達は張り付きます。 この人のおかげで快適になる!と察して応援しているようですヨ。