犬を飼っているなら、一つや二つ悩みはあると思います。

例えば、吠える、噛む、興奮、拾い食い、散歩の引っ張りなど

悩みつつも、何となくそのまま暮らしている家庭が多いです。

吠える犬

確かに、しつけと言うと強制的なイメージです。

効果の有る無しの評判もあり、やる気に影響するでしょう。

 

ところで、人間の学業成績は遺伝が50%と生物学的に分かっています。

動物の場合、更に遺伝・血統が物を言います。

動物先進国では、犬の骨格や性格を考慮し、慎重に命を掛け合わせます。

イングリッシュセッター

日本なら、競走馬がイメージしやすいでしょう。

早く走る馬同士の掛け合わせは、子も走る能力があります。

 

しかし日本は、血統書はあれど流通ベースで大量生産されています。

遺伝や血統に並び、家庭用の動物が家庭で過ごす経験をしていません。

その社会慣れをしていないベースは、親から子に引継ぎます。

 

それなら、遺伝で能力が無いからと、諦めた方がいいのでしょうか?

遺伝以外で学ぶ要素は、人間ですら残り50%もあるのです。

ペットショップで販売される犬こそ知識を与える必要があるのです。

 

なぜなら、人や犬の社会的な動物は、それぞれが持つ知識で互いに助け合い生き延びます。

犬と家族

それに、学習能力は遺伝しますが、後天的に経験値を上げ学習できます。

知識や物事に対する反応の違いは、お互いに観察し、真似たり、止めたりするのです。

 

教える側としては、学習進度には個体差があることを知る必要があります。

例えば、人間も苦手や理解しづらい科目がある様に、犬も同じです。

馬鹿だから駄目だと匙を投げ、教育を与えない事こそ虐待です。

 

そして、犬は教育の中で、諦め、我慢を経験します。

その過程で、考え、感じ、想像を育みます。

人に従う動機は生き延びるためですが、教育はより快適に人や他の犬と共に生きる知恵となります。

 

人類が発展したのは、知識や技能を伝える能力があったからと言います。

動物も彼らなりに全身を使い、仕草や反応で、立場や意思、気分を伝えます。

その知識は仲間に伝わり、子に引き継がれます。

 

どんな環境で生まれ育ったか、気質や学習には遺伝があり配慮が必要です。

そして、犬を飼ったなら一生学習を与え続けるのです。

その結果、犬は時代に合った対応ができ、それと同時に心の器が育ちます。

穏やかに、怯えることなく人社会で生きられるのです。

 

犬を飼ったら、家族として知識を与え育てましょう。

育てることを楽しんでください。